木材ガラスコート(木製手摺)
2019年7月4日

亘理町にあります「悠里館」(亘理町図書館)の木製欄干手摺をガラスコート施工しました。
上の写真は施工前です。築20年以上とのことで、紫外線や雨風による劣化・汚れがみられました。
木種は桧(ヒノキ)です。杉に比べ対候性の高い木種です。

平成30年6月施工 ガラスコート施行後の写真です。
環境に無害な洗浄液にて洗浄を行い 素地調整後 ガラスコート施工です。
施工直後は洗浄液使用により木材表面の赤みが強くでますが、経年と共に落ち着いていきます。

施工後1年の写真です。(令和元年6月撮影)
汚れやカビなど見られず綺麗な状況です。
有機塗料は紫外線により塗膜の劣化が避けられません
しかし無機系塗料であるガラスコートは、有機塗料に比べ対候性が高く、塗替えサイクルを
長く取ることが出来る為、長期美観の維持とライフサイクルコストの低減に繋がる技術です。